面接のコツ

面接で注意しておきたいポイント!

服装について

面接を受ける時、どんな服装で行きますか。
好印象を与えるためにスーツを着て行く人も多いかもしれませんが、担当者の中には「カジュアルな服装でもいいですよ」と伝える人もいます。カジュアルな服装って言われても…。一体どんな服装で行けばいいのか迷ってしまいますよね。この場合、担当者がポイントとしているのは「清潔感があるのかどうか」ということです。
カジュアルな服装でOKと言われているので、一般的にはNGに思われがちなジーンズで行くことも可能です。ただし、清潔感がないと感じられるような、穴の開いたものや裾が長過ぎて引きずっているものはあまり良い印象を持たれないためNGです。同様に、ヨレヨレのシャツも清潔感があるとは言い難いので面接では避けるようにしましょう。
以上のことから、やはりスーツで行くのが好印象を与えるためにも妥当かもしれません。アイロンのかかったスーツやYシャツ、革靴で行くようにしましょう。もし「カジュアルな服装で」と指定されていたら、襟のついたシャツとスラックス、ジャケットで行くと清潔感とカジュアルさをアピールすることができます。
また女性の場合は、服装だけでなくネイルや髪色にも気を付けなければなりません。茶色と黒色が交じったプリンのような髪色はかえって印象を悪くしてしまいます。きちんと染めて、長い場合は髪が額にかからないようまとめておきましょう。お化粧も派手なものや厚塗りは避け、顔色が明るく見える程度のファンデーションや血色がよく見える程度の口紅などナチュラルメイクを心がけましょう。
面接は美しさを見せるのではなく清潔感をアピールする場だということをお忘れなく。

時間について

面接で大事なことは「絶対に遅刻はしない!」ということです。一分でも遅れたら面接をしないところもあるくらい、遅刻は面接官に悪いイメージを与えてしまいます。とは言え、電車の遅延や突然の不幸など自身のあずかり知らないことでどうしても遅刻が避けられない場合もあります。その場合は相手に連絡してまずは謝罪し、行けない理由や到着予定時刻などを事前に伝えるようにしましょう。
面接に遅刻は厳禁とはいっても、30分や1時間前から面接に行くのは早過ぎて逆に相手の迷惑になってしまうためあまりおすすめできません。面接の5分前~10分前くらいがちょうど良い時間です。面接の40分前くらいに面接会場の近くに到着して身だしなみのチェックや挨拶のチェックなどをし、会場へは10分前に着くように移動しましょう。

面接官はここをみている

介護職の面接は大手企業と違ってあまり堅苦しいものではありません。どちらかというと会話の中に質問を織り交ぜていくような形ですが、それは介護職にコミュニケーション能力が欠かせないからです。そのため、実際に会話をしながらコミュニケーションが取れる人材かどうかを見極めているのです。また「第一印象」も合否を決めるポイントのひとつです。第一印象が良く、勤務条件と合致しているところが多ければわりとすぐに採用となります。